車を大切にするからこそ、一度は挑戦したい手洗い洗車…。
「自分で手洗い洗車をしたいけど何からすれば良いのか?」
「手洗い洗車にはどんな道具をそろえれば良いのか?」
そんな悩みで手洗い洗車を敬遠している、そこのアナタ!
これを読めば、そんな悩みは一発解決🎉
近くて遠かった手洗い洗車がぐっと身近に感じられる
洗車の手順とオススメ道具について解説していきます。
アナタと愛車の絆を深める…
そんな洗車時間を作ってみませんか?
1.手洗い洗車に必要な事前準備
2.手洗い洗車の手順、必要な道具
3.手洗い洗車にオススメな道具
4.手洗い洗車時の注意点
5.まとめ
洗車道具の準備はモチロン大切ですが、大切な車を傷やトラブルから守り、有意義な洗車時間となるように事前に服装や洗車場所を検討しておきましょう。
・服装
洗車時は水や洗剤、汚れが跳ねやすいため、動きやすくて汚れても問題ない服装を選びましょう。
装飾の多い服装やアクセサリー類、腕時計などは車に接触した際、傷の原因になります。外してから洗車に取り掛かることをオススメします。
また、水を使用するため足元が濡れないように長靴などがあると心強いでしょう。
・場所
自分で手洗い洗車をおこなう際、場所は自宅かコイン洗車場のどちらかを選ぶと良いでしょう。
以下に、それぞれの場所のメリット・デメリットをまとめました。
自宅 | コイン洗車場 | |
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メリット | ・移動の手間が省ける ・水を使用する際、制限時間を気にしなくて良い ・道具の持ち運びを気にしなくて良い ・好きなタイミングで洗車ができる |
・移水と十分な広さのスペースが確保できる ・比較的安価な金額で高圧洗浄機が使用できる |
デメリット | 洗車時の水や汚れの飛び跳ね、駐車スペースに関して近隣とトラブルにならないよう配慮が必要 | ・営業時間が決まっている ・待ち時間が必要なことがある ・洗車道具を持ち込まなくてはならない |
また、コイン洗車場を利用する際は洗車場が定めるルールを守り、エンジン音や水・汚れの飛び跳ね、待っている人への配慮など、マナーを無視した行動をとらないよう注意しましょう。
手洗い洗車は手順とコツを覚えると、意外と時間がかからずできてしまうんです。
ここでは手順と必要な道具だけでなく、より簡単によりキレイに仕上げるためのテクニックも合わせて解説していきます。
必要な道具:ホース
車の足元は泥や砂で汚れています。最初に洗うことで、ボディへの汚れの飛び跳ねを防ぎましょう。
強めの水圧でホイールとタイヤ、ホイールハウス内の汚れを流していきます。
タイヤ周りは汚れが強いため、通常の水洗いだけでなく高圧洗浄機を使った洗浄をオススメします。
必要な道具:ホース
汚れのないように見えるボディでも、実は大気中のホコリや砂、泥などが付着しています。
そのまま洗車してしまうと傷の原因になるため、まずは水で落とせる汚れをしっかりと落としていきましょう。
高圧洗浄機やホースに繋げられるジェットノズルなどを使用していきます。
この時点ではスポンジは使わずに、水だけで汚れを落としていきましょう。
キレイテクニック
強めの水圧を使用し、上から下の順番で汚れを洗い流しましょう。
車両前後のワイパーの隙間などは汚れが溜まりやすい場所です。なるべくワイパーを立てて洗い流しましょう。
この段階で出来る限り汚れを落とすことが、手洗い洗車を美しく仕上げるコツになります。
必要な道具:バケツ、カーシャンプー
カーシャンプーを泡立てて、ボディを洗う準備をしましょう。
泡立ちが良いほうがボディを傷付けずにキレイに洗うことができます。
簡単テクニック
バケツにカーシャンプーを入れたら、強い水圧で水を注ぎます。
水圧でモコモコの泡になりますので、溢れるくらいになったら少し弱めの水圧で泡のキメを整えましょう。
必要な道具:洗車スポンジ
ボディ用スポンジにたっぷり泡をすくって、一定方向にスポンジを動かしていきます。
しつこい汚れは汚れたスポンジを一度洗い、泡を付け直して再度洗っていきます。
指をたてるようにゴシゴシ洗いをするのは傷の原因になってしまうため、できるだけスポンジ面全体を使う感じで優しく洗うことを心がけましょう。
キレイテクニック
ボディ全体をまとめて洗わず、ドア・ボンネットというようにパネル単位で洗うと洗い残しやムラを防ぐことができます。
スポンジだけでなく、洗車用グローブを使用することでより緻密に洗浄することができます。
必要な道具:洗車スポンジ、カーシャンプーまたはホイールクリーナー
洗車スポンジはボディ用とタイヤ周り用で別々のものを用意しましょう。
タイヤ周りを洗車したスポンジは砂や泥が付着しています。ボディに使用することで、傷をつけてしまうことも…。スポンジは必ず別々のスポンジにしましょう。
キレイテクニック
ホイールは形状が複雑なものもあり、洗いにくい場所です。スポンジのほかにホイール用ブラシを用意しておくと簡単でキレイに洗浄することができます。
簡単テクニック
カーシャンプーを泡立てて使用しても良いですが、ホイールクリーナーを使うと便利で簡単に汚れを落とすことが可能です。
必要な道具:ホース
泡が乾かないよう、スピーディーに洗い流しましょう。
ドアやサイドミラーの隙間など、細部まで念入りに洗い流すことが大切です。
簡単テクニック
上から下へ順番に洗い流すことで、効率よく洗い流すことができます。
必要な道具:拭き上げ用クロス
水滴が乾く前にスピーディに行うことが重要です。
ボディ用の拭き上げクロスで一方向に拭いていきましょう。
日が当たって乾きやすいボディの上部から拭いていくことで、水滴が残ってしまうことを防ぐことができます。
簡単テクニック
水滴を拭く際は力を入れず、クロスの両脇を持って引くように拭き上げましょう。
サイズの大きいクロスを使用すると効率的です。
手洗い洗車をする際に、必要な道具は実際にどんなものがいいのでしょうか?
ここからは、そんな悩みを解決するために具体的なオススメ道具をご紹介します。
カーシャンプーを泡立てるために十分なサイズ(目安として10L)を選びましょう。
コイン洗車場に行くのに、少しでも荷物を減らしたい…。そんな悩みを解決する洗車用バケツ。なんと10Lの大容量。さらにこれ…、蓋をしめると洗車台になるんです。これなら脚立を持ち運ばなくても屋根上までキレイに洗車できます。使用後は洗車の道具を片付ける収納ボックスにもなります。
カーシャンプーは酸性、アルカリ性、中性のものがあります。
まずはボディに優しい中性タイプのカーシャンプーを使ってみましょう。
手軽で使いやすいポンプタイプ。
かつてない濃密で弾力のある、もっちりとした立体的な泡が実現されたシャンプー。
超濃密な泡で、優しくスッキリ洗浄してくれます。
ホイールのみを洗浄するもの、タイヤも含めて洗浄できるものなどがあります。
これ1本でタイヤとホイールがまとめてキレイ!
スプレーをして約1分、放っておくだけで汚れを浮かせてくれちゃうんです。
あとは水で流すだけの簡単、時短洗車が可能になります。
ガンコな汚れを強力に落としてくれる1本。
強力洗浄なのに、傷めず優しく洗い上げてくれます。
ホイールクリーナーに迷ったら、こちらを選べば間違いなしでしょう。
ボディを傷つけないためにもやわらかい素材を選びましょう。
自分の手に合ったサイズや持ちやすい工夫のされたスポンジだと洗車がおこないやすいです。
柄つきやグローブ型なども洗車を簡単に、キレイに仕上げてくれる道具です。
ボディ用、タイヤホイール用に2つ用意しましょう。
これ一つで広い面から細部まで…。
ビックウェーブとスモールウェーブの2層スポンジ。ウェーブがあることで汚れをしっかりかき出してくれます。
持ちやすいサイドカット、ゆったり手の平サイズで洗いやすい!
素手感覚で洗えるからより緻密な洗浄ができる!
指の入りにくい隙間も毛先が汚れを絡めとる「ツイスト面」と
しつこい汚れをしっかり落としてくれる「クロス面」の両面仕様。
グローブ内部は手が痛くなりにくい「クッションスポンジ層」になっているから、快適に洗車ができます。
▼▽▼▽▼▽▼▽タイヤホイール用にはこちらがオススメ▼▽▼▽▼▽▼▽
ホイールの深部まで、しっかり洗浄。
その秘密は
硬さ、形状の異なる3種類の毛!
3種類の毛が汚れをしっかり落とし、洗浄中の水はねを抑制します。
気になるホイールの汚れを素早く落とす!ホイールの洗いやすさを徹底追求したホイール専用のマイクロファイバーグローブ。
微細な汚れに最適な「マイクロファイバー面」、カーシャンプーで落ちにくい汚れに最適な「立体メッシュ面」でピッカピカに仕上げます。
ボディに直接触れるため、柔らかい素材を選びましょう。
何度もこすると傷の原因になるため、吸水性が高く、一度で多くの水分を拭き取れるものがオススメです。
ボリュームたっぷりの超極細繊維による優れた吸水力で、細かな水滴も残さない!
クロスを置いて引くだけで一気に仕上がるこのクロスは、拭き上げの摩擦ストレスを極力与えないボディに優しいクロスです。サポートバンドが付いているから、拭きにくい側面もスイスイ拭けちゃいます。
クロスのふちまでしっかり吸水するから、狭いバイザーの拭き上げも楽々キレイに仕上げられます。
普段の靴でも濡れずに洗車できる画期的なアイテムです。
長ぐつを持ち運ぶのって、面倒…。
そんな時は!
靴の上からそのまま履けて、ファスナー式でサッと簡単に装着できる。
洗車時や急な悪天候から、大切な靴をお守りします。
ソール部にすべり止め加工がされているので、滑らず安心!
最後に手洗い洗車をする際の注意点をまとめました。
①手洗い洗車をする際の天気に注意
天気が良く高温の日や炎天下の中での洗車は水やカーシャンプーが乾きやすく、シミやムラの原因になります。
曇りの日や、涼しい朝方や夕方がオススメです。
また風が強い日も、砂やほこりがボディに付着しやすくなります。そのまま拭き上げてしまうと傷の原因になるため、注意が必要です。
②洗車をする頻度に注意
通常、1ヶ月に1度程度の洗車が目安ですが、虫の死骸や鳥の糞などが付着していたり、花粉が多く飛散している時期は通常よりマメに洗車をすることをオススメします。
虫の死骸や鳥の糞は塗装の変色や劣化を引き起こす可能性があります。
できるだけ早くに除去しましょう。
また、花粉は車に与えるダメージも大きく、洗車では落とせない花粉シミがついてしまうのです。そのため、花粉の多い2~4月はマメに洗車をするよう心がけましょう。
③洗車する際の事前準備を忘れずにおこなう
一番最初にお伝えした手洗い洗車をする際の事前準備ですが、意外と忘れがちになってしまうものです。
しかし服装の装飾や指輪、腕時計などが拭き上げの際に接触し、ボディに傷がついてしまうこともあります。
また、洗車する際に使用するホースがボディを傷つけることもありますので
ホースが動かせる余裕のある場所で洗車を行うことも大切なことと言えるでしょう。
そのため、お伝えした事前準備は忘れずにしっかりとおこないましょう。
初めて手洗い洗車をされる方や手洗い洗車時の道具や注意点にお悩みを持たれる方に、手洗い洗車についてお伝えをしてきました。
手洗い洗車を敬遠しないためのまとめ
①事前準備を行い、洗車道具は適切なものを選ぶ
②手順を守って洗車をする
③天気に注意し、手早く洗車をする
手洗い洗車は手順を守っておこなえば、キレイに仕上げることができます。
その際、手早さと天気に注意をしておくと水のシミなどが残りにくくなります。
事前準備と適切な道具を用いれば、車に傷をつけずに簡単に、キレイに仕上げることができるでしょう。
この記事を読んで、手洗い洗車への距離感が縮まっていただければ嬉しく思います。
大切な車と過ごす時間となる手洗い洗車。
ぜひ、お試しください。