迷わない!洗車スポンジ・洗車グローブ選びのポイントとプロおすすめの5商品を紹介

スポンジを持った男性

洗車用のスポンジ・グローブを買いたくて販売店へ行くとたくさん並んだ製品に頭を抱える…

ネットでスポンジ・グローブを購入しようと見てみると実物が想像しにくくて悩んでしまう…

そんな経験ありませんか?

この記事では、失敗しない洗車スポンジの選び方と洗車用品の老舗メーカーが自信を持っておすすめする5商品をご紹介します。

 

目次

1.洗車スポンジの選び方│失敗しないための3つのポイント
2.プロが教える!洗車スポンジのおすすめ5選
2-1.ゴリラの手
2-2.ポリマーメンテナンス3層スポンジ
2-3.CCウォーターゴールドスムーザー
2-4.ポリマーメンテナンスファイバーグローブ
2-5.まるごとマイクログローブ3個入
3.まとめ

 

洗車スポンジ・洗車グローブの選び方

洗車スポンジ・洗車グローブを選ぶ際、どのようなポイントを注意して見ていけば良いのでしょう。
この章ではスポンジ・グローブ選びについてポイントを3つに絞ってご説明します。

 

柔らかさ

CCウォーターゴールドスムーザー

洗車スポンジ・洗車グローブに大切なポイントとして第一に挙げられるのが柔らかさです。

スポンジ・グローブが柔らかいと、塗装面との摩擦が軽減されるため、洗車傷のリスクを抑えることができます。
特にコーティング車や濃色車にとっては、柔らかさが仕上がりの美しさを左右する大きな要素になります。

では、素材はどのようなものが柔らかいのでしょうか。

洗車スポンジ・洗車グローブには様々な素材があります。
代表的な素材が以下のものです。

・ウレタン
・セルロース
・ムートン
・PVA(ポリビニルアルコール)
・マイクロファイバー

それぞれの特徴をまとめてみました。

 

ウレタン

洗車スポンジの代表的でポピュラーな素材です。
酸にもアルカリにも強いため、洗剤を使った洗車も安心してご利用いただけます。
また、比較的安価な金額で手に入れることができることも嬉しいポイントです。

ウレタンは加工次第で柔らかさが変化するため、スポンジとしての柔らかさの幅が広いです。
そのため、好みの固さのスポンジを選ぶことができます。

 

セルロース

セルロースは乾いた状態では固い素材です。
吸水性と保水性に富んでおり、素早く水分を吸収することで柔らかくなります。

水分を含んでからのセルロースは柔らかく、車に傷をつける心配はありません。
保水性が高いため、頻繁に水を足す必要がなくなり、効率の良い洗車ができるでしょう。

 

ムートン

ふわふわ柔らかな見た目で毛足の長く、優雅に見えるムートン。
見た目通り柔らかく泡立ちが良いため、車に傷をつける心配が少ないです。
ふわふわで柔らかな反面、頑固な汚れは落としにくいと感じるかもしれません。

また、毛足が長いため繊維が絡まる恐れがあります。
絡んだ毛足に砂などが入り込んでしまうと洗車傷をつくってしまう恐れも…。
適切なお手入れや、毛が絡まない洗い方が必要となる素材です。

ムートンは羊の毛皮を使用しているため、価格が高めになることも注意したい点です。

 

PVA(ポリビニルアルコール)

PVA(ポリビニルアルコール)は、固そうに見えますが気泡の多い素材のため吸水・保水性に優れています
泡立ちも良く、車に傷をつけにくい素材といえますね。

耐薬性にも優れていて、カーシャンプーなどを気兼ねなく使用できることもポイントです。

洗車用だけでなく、拭き上げ用として使用されることも多くなっている素材です。

 

マイクロファイバー

拭き上げ用クロスに多く使われているマイクロファイバーは、吸水性に優れている柔らかな素材です。

柔らかなマイクロファイバーの繊維は汚れをしっかりキャッチしてくれます。
そのため車を撫でるだけで汚れを落とすことができ、傷の原因となるゴシゴシ洗いの必要はありません。

素材によって特徴が異なりますが、概ねどの素材も柔らかく、車へのダメージに配慮されたものが多いです。

柔らかなスポンジ・グローブの中でも、好みのものを選んでみてくださいね。

 

使いやすさ

スポンジ

せっかく購入したスポンジ・グローブが大きくて持ちにくい…
小さくて車の洗車が大変…

そんなことにならないよう、洗う部位に応じたスポンジ・グローブを選ぶことが大切です。

大きさやスポンジの素材だけでなく、洗車の際に使われるスポンジ・グローブにはいくつかタイプがあります。

・スポンジ
・柄付きスポンジ
・グローブ型、ミット型

これらの特徴は下記の通りです。

 

スポンジ

一般的な洗車スポンジです。
柔らかい素材で、握ると形が変わりやすく吸水させたり泡立てたりが容易にできることが特徴です。

大きさが手より大き過ぎると疲れの原因にもなるため、サイズ選びには注意が必要です。

手が届く範囲を洗うには一番扱いやすいため、ひとつは持っておきたい品ですね。

 

柄付きスポンジ

スポンジに持ち手(柄)がついたものです。
柄が付いているため、手の届きにくい範囲の洗浄におすすめとなります。

スポンジを直接持たない作りのため、手が汚れないこと、服や体が汚れにくいことも魅力のひとつですね。

ただし、持ち手を介して洗浄するため力加減が難しく
洗車傷の原因になってしまったり、手や肩の疲労の原因となってしまうため、注意が必要です。

手の届く近距離を洗う際は洗いにくく感じるかもしれません。

 

グローブ型、ミット型

スポンジが手袋のようになっており、手にはめて使うタイプになります。
バンドに手を通して使うミット型もあります。

こちらは素手感覚で洗うことができるため、力加減の調整がしやすいことがポイントです。

手のひら全体がしっかりとボディにつくため、広い範囲をサッと洗浄できて作業効率も上がります。

また、指先が使用できるようになっているものが多いため、細かい部分の洗浄に優れています。

洗車用のスポンジは形状によって洗いやすい部位が異なります。
洗いやすいということは、洗車時のストレスや疲労を軽減してくれることにつながりますね。

また、適切な力加減で洗えることは車にも優しいといえます。
届きにくい所や細かな部分まで洗浄することができ、よりキレイな仕上がりとなるでしょう。

一般的なスポンジだけでなく、ぜひ、色々なタイプを試してみましょう。

また、使いやすさには「管理方法」や「洗浄時の注意」なども含まれます。

例えば、前項でも少し触れたように毛足の長いものは円を描くように洗浄してしまうと毛足が絡まる原因になってしまいます。
絡んだ毛足を放置してしまうと、洗車傷の原因になってしまいます。

使用後の洗浄もしっかりとおこなわないと、繊維が固くなってしまいせっかくの柔らかな素材の利点を活かせなくなってしまいます。

そのため、
部位に応じた使いやすいスポンジであること
管理や洗浄方法が難しくないこと
などを含めた使いやすさに注目して選べると良いですね。

 

コスト

コスト

さて、洗車スポンジを選ぶ際に柔らかな素材を選ぶこと、使いやすさを考えることの大切さはご理解いただけたことでしょう。

コストも重要であることを忘れてはいけません。

洗車用スポンジは、使用する部位によって使い分けることをおすすめします。
特にボディ(車体)用と、タイヤ・ホイール周り用は分けて使用するのが基本です。

なぜなら、タイヤやホイール周辺には砂や鉄粉などの硬い汚れが多く付着しており、そのまま同じスポンジでボディを洗ってしまうと、塗装面に傷をつけるリスクがあるからです。

洗車傷を防ぎ、美しい仕上がりを保つためにも、用途に応じてスポンジを使い分ける意識が大切です。

また、スポンジ類は消耗品です。
洗車頻度や使用後の管理方法、耐薬性などにより交換の頻度は変化しますが一度購入したらずっと使えるものではありません。

買い替えるためにもコストがかかってくるため、ご自身の予算としっかり相談が必要です。
「高い=良い」というわけではないので、コストもしっかり検討しつつご自身の好みや洗車スタイルに合ったものを選んでいきましょう。

 

プロが教える!洗車スポンジ・洗車グローブのおすすめ5選

いよいよ、プロおすすめの洗車スポンジをご紹介します。

ランキングに関しては、「柔らかさ」「使いやすさ」「コスト」をポイントにしています。
ぜひ、参考にしてみてください。

 

ゴリラの手


ゴリラの手

柔らかさ:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
コスト:★★★★★

ゴリラの手は2024みんカラカーケアグローブ部門上半期大賞受賞商品です。

両面使い分けのできる2WAY仕様のマイクロファイバーは片面が毛足が長め、かつ太くて1本1本がふわふわな繊維「ツイスト面」もう片面が毛足は短く拭き上げクロスを思わせる「クロス面」になっています。

この2面の繊維が、汚れをしっかり絡めとって落としてくれるのです。
5本指に分かれているので細かな部分も指先で洗浄可能です。

素手感覚で使えるため、難しいことは考えず感覚で洗える、そんなグローブなんです。

グローブ型で手にはめて使用するため、落ちる心配もなくラクラク洗い上げることが可能。
手の大きさも問わず使用できることも魅力的です。

コストは驚きの1000円以下!
価格もお手頃なため、両手に使用したいという声が続々!
へたってしまっても買い替えやすい金額設定です。

価格:約900円前後

🔍【ユーザーの声】
「とても洗いやすかったです。キレイになりました!両手に欲しくなりました。追加で購入したいと思います。」
「手の届く範囲にこのゴリラの手が細部まで行き届いて良い感じです。機会があれば左手も購入したいです。」
「今までスポンジでしたが、なんでこれを早く購入しなかったんだろうって感じです。すごくフィットして使いやすい。」


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ポリマーメンテナンス3層スポンジ


ポリマーメンテナンス3層スポンジ

柔らかさ:★★★★☆
使いやすさ:★★★☆☆
コスト:★★★★★

コチラはウレタン製で波形加工された「超ソフト層」
中心の黄色は「ハード層」
フラットなスポンジ面である「ノーマル層」の3層構造になっています。

握ると柔らかく形を変え、手を離すと程よい反発力を感じます。
その弾力が持ちやすさの秘密でもあるのです。

中間層の「ハード層」があることで適度な硬さが残り、グリップ性を高めています。

泡立ちに優れた「超ソフト層」で優しい洗浄がおこなえるだけでなく「ノーマル層」でしっかり汚れ落としも可能です。

大きさも程よいサイズになっており、広いパネルの洗浄も楽におこなえるでしょう。

価格も優しいため買い替えやすく、シンプルなスポンジ型なのでいくつ持っていても使いやすい商品です。

価格:約420円前後

🔍【ユーザーの声】
「肉厚で握りやすく、使いやすかった。またリピート購入させて頂きます。」
「硬さ大きさもちょうど良いです、スポンジからの泡も持ちにくく洗車もし易いです。」
「厚みがあり、シッカリしていて掴みやすい!非常に使いやすいスポンジです。洗車が捗ります!」


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CCウォーターゴールド スムーザー


CCウォーターゴールド スムーザー

柔らかさ:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
コスト:★★★★☆

CCウォーターゴールドスムーザーは2024みんカラカーケアグローブ部門年間大賞受賞商品です。

バンドに手を通して使うミット型です。
黄色と白の異なる繊維は毛足が長めに作られています。

まるでぬいぐるみのようにふわふわ素材で繊維の下にはスポンジが入っており、これがまた柔らかく、バンドに手を通すとふわふわモコモコで気持ちが良いくらいです。

汚れをサッと絡めとってくれるので、力も入れず滑らかに洗い上げることが可能となります。

その優しい洗いあがりはコーティング施工車に使用しても安心なんです。
シリーズのCCウォーターゴールドシャンプーと合わせて使うことで更に泡立ちを楽しめる品です。

まるでムートンを想像させるコチラの洗車用ミット…
コストも優しく、もしへたってしまっても気軽に買い換えられることも嬉しいですね。

価格:約1,000円前後

🔍【ユーザーの声】
「使いやすく泡立ちも良かったです。満足しています。」
「吸水性がよく滑らかに洗えるのが良かったです。」
「泡立ち、含水量、共に元々使っていたムートングローブよりも良かったです。グローブタイプではないので持ちにくさを懸念しておりましたが、バンドのおかげで落とすことはなく、使いやすいです。」


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ポリマーメンテナンスファイバーグローブ


ポリマーメンテナンスファイバーグローブ

柔らかさ:★★★★☆
使いやすさ:★★★☆☆
コスト:★★★★★

中に手を入れて使うグローブ型で、袖口のゴムが比較的キュッとしているのでしっかり装着している感じを得ることができます。
中はミトンのように中心部に縫い目があるため、好みのところで指を通すような作りです。

指の細い人はミトンのように親指と他4指にしたり、親指と人差し指、残りの3指というように自分に合った手の通し方を見つけてみるのも楽しいかもしれませんね。

素手感覚で洗うことができるので細かな部分や広い部分の洗浄もストレスなくおこなえます。
手を入れるとスポンジが柔らかいことがしっかりと伝わります。

両面同じ素材であることは洗車初心者さんには使いやすい点ですし、価格設定が良心的なので買い替えもしやすいなど優れた点も多いです。

価格:約680円前後

🔍【ユーザーの声】
「両面同じ素材なので裏表で交互に使えて良いです。細かいところは手を入れれば楽ちん。」
「泡洗車をするときは便利です。手が入れられるところがいいですね。とても使いやすいです。」
「とても満足して良かったです。使い易く汚れたボディも綺麗になってとても良いです。」


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まるごとマイクログローブ3個入


まるごとマイクログローブ3個入

柔らかさ:★★★☆☆
使いやすさ:★★★★☆
コスト:★★★★★

とにかくリーズナブル。

ポップなカラーがかわいらしいグローブです。
明るいカラーは汚れが見えやすく、砂利や砂が絡まっていることがしっかりと確認できるため、洗車傷の予防にも最適です。

「ポリマーメンテナンスファイバーグローブ」より短い毛足のマイクロファイバーで
どちらかというとクロスに近い毛足の短さです。
とても軽くて持ち運びに便利です。

汚れ取り・耐油性・吸水性に優れており、洗車だけでなく拭き上げやほこり取りなどにも使える優れものです。

この質をこの安価で入手できることは素晴らしいと思います。
へたってしまったり、汚れが強い時は
迷わずに取り換えていきましょう。

価格:約680円前後

🔍【ユーザーの声】
「10年以上ずっと使ってます。コスパと使い勝手が良いです。」
「安かったので破けたらまた購入します。」
「簡易コーティングの塗布に今まではスポンジを使っていましたが、塗布面積が小さくて、全体をやるとなるとかなり時間がかかり大変なので、試しにこのグローブでやったところ、一度に倍の面積を施工でき、またボディの凹凸に柔軟に対応できるので、施工時間をかなり短縮できました。汚れて傷んだらまたリピートします。」


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商品名 評価 特徴 価格帯 URL
ゴリラの手
ゴリラの手
柔らかさ:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
コスト:★★★★★
・両面使い分けのできる2WAY仕様で虫汚れや水アカなど頑固な汚れを除去 約900円前後
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ポリマーメンテナンス3層スポンジ
ポリマーメンテナンス3層スポンジ
柔らかさ:★★★★☆
使いやすさ:★★★☆☆
コスト:★★★★★
3層構造スポンジでコーティング被膜をやさしく洗浄 約420円前後
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CCウォーターゴールド スムーザー
CCウォーターゴールド スムーザー
柔らかさ:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
コスト:★★★★☆
コーティング施工車にやさしく、ラクに素早く汚れを落とせる洗車用ミット 約1,000円前後
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ポリマーメンテナンスファイバーグローブ
ポリマーメンテナンスファイバーグローブ
柔らかさ:★★★★☆
使いやすさ:★★★☆☆
コスト:★★★★★
コーティング被膜を守る超極細マイクロファイバーと3層構造で汚れをしっかり落とす洗車用グローブ 約680円前後
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まるごとマイクログローブ3個入
まるごとマイクログローブ3個入
柔らかさ:★★★☆☆
使いやすさ:★★★★☆
コスト:★★★★★
高性能マイクロファイバーを採用した、汚れ取りから水滴拭き・艶出しまで幅広く使える便利な3色セットの洗車用グローブ 約680円前後
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まとめ

洗車する親子

スポンジの選び方、プロおすすめスポンジを紹介いたしました。

1.ゴリラの手
2.ポリマーメンテナンス3層スポンジ
3.CCウォーターゴールドスムーザー
4.ポリマーメンテナンス ファイバーグローブ
5.まるごとマイクログローブ3個入

それぞれのスポンジに配慮が必要な点、優れた点があることが伝わったのではないでしょうか。

どの点であれば苦なく使用できるか
どんな点であれば自分の洗車スタイルに合うのか…

検討しながら、ご自身に合ったスポンジを見つけてくださいね。

様々な形状のある洗車スポンジ…
洗浄したい部位によって使い分けることで洗車時間の短縮や仕上がりの良さに変化がみられますのでぜひ、色々試してみてくださいね。

アナタの洗車時間が楽しく有意義であるよう願っています。