
屋根のない屋外に車を駐車する「青空駐車」。
屋根付きの駐車場や車庫がなく、仕方なく青空駐車している人は多いでしょう。
そして、「青空駐車によって車に悪影響があるのでは?」
「青空駐車の場合、どのようなお手入れをすればいいの?」など、不安に思う人もいるはずです。
そこで本記事では、青空駐車による車への悪影響とその原因やコーティングが必須な理由、
コーティング剤選びのポイントなどを解説します。
青空駐車におすすめのコーティング剤も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
1.青空駐車による車への悪影響と原因
2.青空駐車にコーティングが必須な理由
3.コーティング剤選びのポイント
4.青空駐車におすすめのコーティング剤3選
5.コーティング以外のお手入れ方法
6.青空駐車に関するよくある質問
7.まとめ

まずは、青空駐車による車への悪影響とその原因を紹介します。
● 紫外線によって塗装が劣化する
● 酸性雨でシミや汚れができる
● 熱によるダメージを受ける
● 虫の死骸や鳥のフン、花粉などによってボディが汚れる
それぞれ、詳しく解説します。
青空駐車のもとで紫外線に長時間さらされると、塗装の表面から少しずつ劣化します。
初期の段階では気づきにくいダメージですが、対策を行わないと塗装の深い部分まで劣化してしまい、
年月が経過するにつれてボディが色褪せてしまうでしょう。
ひどい場合は、塗装にひび割れが発生したり、剥離したりするケースもあります。
特に、赤や紺、黒など色が濃い車は紫外線の影響を受けやすく、ボディの見た目の劣化が目立ちやすい傾向です。
また、ヘッドライトが黄色く変色したり、樹脂パーツが白濁したりなどのリスクもあります。
青空駐車によって酸性雨が付着したまま放置すると、イオンデポジットと呼ばれる雨ジミができる可能性があります。
劣化が進行すると、塗装面が陥没したウォータースポットという状態になるため、注意が必要です。
また、塗装表面の光沢や透明度を失わせる原因にもなり得ます。
酸性成分が塗装の有機物と反応して、塗装成分の分解を引き起こすためです。
さらに、酸性雨に含まれている酸は、自動車の金属部分を腐食します。
車の隠れた部分や溝など、目につきにくい場所が錆びてしまう原因となるでしょう。
青空駐車で保管している車は、熱によるダメージを受けます。
特に夏場は、濃い色の車で塗装面の温度が80度近くなる場合があります。
80度は、目玉焼きが作れるほどの熱さです。
花粉や黄砂、油汚れなどが付着した塗装面は、熱によって固着してしまいます。
その結果、汚れが落ちにくくなります。
また、熱によって樹脂部分が白くなったり、配線が痛む原因になったりする可能性もあります。
青空駐車では、虫の死骸や鳥のフン、花粉などが付着しやすくなります。
特に夏場は虫が多く、車のフロントやボンネットに付着しやすいです。
また、虫の死骸は、長時間放置すると塗装を痛める原因となります。
虫の死骸に含まれている酸性成分が塗装面を腐食させ、シミが付いたり変色したりする可能性があります。
鳥のフンは酸性の成分が含まれているため、車のボディに付着すると塗装と反応して、シミや凹みの原因となります。
放置すると悪化し、最悪の場合塗装が剥がれてしまいます。
花粉は、車の外観を汚してしまうだけではなく、成分のひとつである粘着性の高い「ペクチン」が塗装に付着すると、表面にシミをつくる原因となります。
放置するとさらに悪化し、塗装にダメージを与えてしまいます。

青空駐車にコーティングが必須な理由は、以下の3点です。
● 紫外線から保護するため
● 水をはじく効果があるため
● 汚れがつきにくく落としやすくなるため
それぞれ、詳しく解説します。
コーティングすることによって、紫外線から保護することが可能です。
コーティングは、車の塗装の上に透明な保護膜を作り、紫外線の影響を抑えます。
その結果、塗装の劣化を防ぎ、きれいな状態を長く保つことができます。
コーティングをしておくことで、長い年月青空駐車をしていても、車を綺麗に保てるでしょう。
疎水や撥水タイプなどのコーティングには、水を弾く効果があります。
酸性雨がボディに直接触れにくくなるため、腐食のリスクを減らすことが可能です。
その結果、イオンデポジットが付着しにくくなり、酸性雨から愛車を守れます。
コーティングすることによって、汚れがつきにくく落としやすくなります。
万が一鳥のフンや虫の死骸が付着してしまったとしても、コーティングしていれば簡単に拭き取ることが可能です。

コーティング剤選びのポイントは、以下の2点です。
● ガラス系コーティング剤を選ぶ
● 水弾きのタイプで選ぶ
それぞれ、詳しく解説します。
車の使用状況や所有者のニーズによって異なりますが、「ガラス系コーティング剤」を選ぶことが一般的です。
ガラス系コーティングは、ワックスのような油脂系と異なり、紫外線や熱による劣化を受けにくいためです。
紫外線や熱による影響を受けやすい青空駐車では、大きなメリットとなります。
耐紫外線に優れていると、ボディの色褪せが起こりにくくなります。
また、ガラス系コーティング剤を使用すると推定200~250℃まで耐えられるため、塗装面の劣化も抑えることが可能です。
ガラス系コーティングの水弾きのタイプはさまざまですが、中でも青空駐車におすすめなのは、「疎水」もしくは「撥水」のものです。
それぞれの特徴は、以下の表の通りです。
| 水弾きのタイプ | 特徴 |
| 疎水 | 水滴が膜状にまとまり、ボディの傾斜や引力でスーッと流れ落ちる。 水と汚れが一緒に流れ落ちるため、水シミができにくい。 |
| 撥水 | 水滴がシャワーのように球状になって、コロコロと弾き落ちる状態。 視覚的に水が弾いたことを実感しやすい。 |
どちらも青空駐車の車をきれいに保つのに適していますが、
手入れを楽にしたいなら「疎水」タイプが、水弾きの気持ちよさを重視するなら「撥水」タイプがおすすめです。
具体的な商品としては、疎水タイプであれば、「CCウォータープロテクト300」や「グラシアス」、撥水タイプは「CCウォーターゴールド300」があります。
次の章で、詳しく紹介します。
青空駐車におすすめのコーティング剤は、以下の3点です。
● CCウォータープロテクト300
● グラシアス
● CCウォーターゴールド300
それぞれ、詳しく解説します。
内容量:300ml
特徴:
・雨によるシミや水アカが付きにくい「疎水性」タイプ
・高耐久ガラス系コーティング成分に、濃縮UV吸収剤が配合されている
・ボディーだけではなく、窓ガラスやヘッドライト、ホイール、メッキ部分、車内のダッシュボードにも使用可能
価格:2,400円前後
🔍【ユーザーの声】
「スプレータイプで施工が簡単なので楽でいい」
「液体なので使いやすい。何処にでも使えるので便利」
「何年も使ってますが、使いやすさと価格、コーティング効果のバランスが一番良いと思います!」
内容量:220ml
特徴
・「塗装表面をガラス化する」次世代のガラス系コーティング剤
・何度も繰り返し使用することで、ガラス化した層がクリアに保たれ、汚れが付きにくいボディーになっていく
・車だけではなく、家具やシンク、窓、鏡、スマートフォンの画面、家電製品などにも使用可能
価格:3,600円前後
🔍【ユーザーの声】
「大変良く出来た商品だと思います。他の商品も試したくなりました。」
「コーティング剤を初めて使いましたが、ムラにもならず簡単に出来ました。」
「とても綺麗になり、また汚れもつきにくくなります。ずっと新車時の状態をキープできます。」
内容量:300ml
特徴:
・浸透力が高いガラス系ナノコロイドに、ガラス系濃艶プレミアム成分を配合したガラス系コーティング剤
・ボディーだけではなく、ヘッドライトやホイール、車内のダッシュボードなど、さまざまな箇所に使用可能
・乾いた状態はもちろん、濡れたままでもコーティングが可能
価格:2,180円前後
🔍【ユーザーの声】
「早速使ってみたところ、のびが良くムラになりにくく、拭き取りも軽く仕上がりました。」
「洗車後、少し水気が残った状態で使用、綺麗に仕上がり水はじきも抜群です。」
「使いやすくコーティングして1週間後洗車しましたが、効きに満足しています。リピートしたいと思いました!」

コーティング以外のお手入れ方法は、以下の3点です。
● 定期的に洗車を行う
● メンテナンスクリーナーを活用する
● カーワックスでボディを保護する
それぞれ、詳しく解説します。
コーティングは汚れがつきにくいメリットがありますが、完全に汚れや水滴を防げるわけではありません。
特に雨天後はボディに水滴や汚れが残りやすいため、早めの洗車で落としておくことが大切です。
放置すると水分中のミネラルや汚れが固着し、水シミや色褪せの原因となる場合があります。
コーティングを長持ちさせるためにも雨が降ったあとや汚れが付着したときは放置せず、定期的に洗車を行いましょう。
濃い色の車であれば2週間に1回、淡色の車であれば1ヶ月に1回程度の洗車がおすすめです。
青空駐車をしている車のお手入れでは、メンテナンスクリーナーの活用もおすすめです。
メンテナンスクリーナーは、通常の洗車では落としきれない汚れを落とし、コーティングの効果を復活させる効果が期待できます。
コーティングではなく、カーワックスを使用してボディを保護する方法もあります。
カーワックスの特徴は、水を弾いて綺麗な艶をボディに与えて保護できることです。
商品によっては、汚れを落とす成分が含まれています。
ただし、カーワックスの効果は長続きせず、暑い日や雨の日が続くとすぐに落ちてしまいます。
カーワックスを使用する場合は、こまめに塗布しなければいけません。

青空駐車に関するよくある質問は、以下の3点です。
● ボディカバーはかけた方がいい?
● ボディにシミが付いてしまった場合は?
それぞれ、詳しく解説します。
ボディカバーを使用すると、紫外線や酸性雨からのダメージを軽減できます。
しかし、ボディカバーを使用することで、風が吹くと車体とカバーが擦れ、細かい傷ができる可能性が高くなります。
「細かい傷を付けたくない」という場合は、ボディカバーはかけない方が良いでしょう。
青空駐車によってボディにシミが付いてしまった場合は、イオンデポジット除去剤を使用することがおすすめです。
シミを放置すると、塗装面が陥没してしまう可能性が高くなります。
できるだけ早めに、シミを除去するように心がけましょう。

青空駐車は、紫外線によって塗装が劣化したり、熱によるダメージを受けたりなど、車へ悪影響を及ぼす可能性が高いと言えます。
悪影響を及ぼす原因である紫外線や熱などから守るには、コーティングが欠かせません。
コーティング剤を選ぶ場合は、ガラス系コーティングかつ疎水または撥水のものを選ぶことをおすすめします。
疎水ならCCウォータープロテクト300やグラシアス、撥水ならCCウォーターゴールド300がおすすめです。
また、コーティングだけではなく、定期的な洗車やメンテナンスクリーナーの活用も行いましょう。
お手入れを欠かさずに行うことで、青空駐車でも綺麗な車を維持できます。